マテリアリティとSDGs マテリアリティとSDGs

 2015年の国連サミットにおいて採択されたSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)は、グローバルな社会課題を解決し持続可能な世界を実現するための国際目標であり、17のゴール・169のターゲットから構成されています。
 当社は、マテリアリティへの取り組みを通じて社会の持続可能な発展に貢献し、さらなる貢献と成長の好循環を創出してまいります。

sdgs
マテリアリティ 具体的な取り組み 関連するSDGs
1 品質保証・安全性確保
  • ・品質方針に基づく徹底した品質・安全性の管理
  • ・品質方針に基づく品質文化・法令遵守体制の確立
  • ・整合性点検会議・品質マネジメントレビュー会議を通じた高い品質水準の確保
  • ・予測し得る品質の問題発生の可能性について信頼性保証部門内の専任部署による監査・確認
2 研究開発
  • ・社会のニーズに応えるホルモン製剤、抗がん剤、バイオシミラー等の製剤や次世代技術の研究開発
  • ・患者さまの手元に届きやすい医薬品の開発を通じた、国民医療費の増加抑制と個人の経済的負担の減少
  • ・研究開発人財の確保と能力向上による、研究開発の生産性・実効性の向上
  • ・他社との提携を通じた研究開発力や製剤技術力の向上、生産性向上、成功確度向上
3 安定供給
  • ・優れた医薬品を安定的に供給
  • ・製造能力向上とDXを通じた生産性向上
  • ・適正在庫の確保のための物流機能強化
4 人財育成
  • ・次世代経営陣・女性管理職の育成
  • ・人を大切にする企業文化を軸に、「徳目制度」を通じて徳ある人財を育成
  • ・グローバルに活躍できる多様な人財の育成
5 従業員の健康
  • ・健康経営推進委員会を軸とした従業員の健康促進のための取り組みの実践
  • ・休暇取得の促進と長時間労働の削減
  • ・働きやすい職場環境・制度の整備
6 コンプライアンス・法令遵守
  • ・コンプライアンスに関する行動規範の徹底と研修の実施を通じた法令遵守の徹底
  • ・国内外の法令や社内規程等を遵守の上、企業経営および業務遂行の適正性を確保
  • ・コンプライアンスに関する行動規範の徹底と不正行為の抑止のための研修の実施
7 ワークライフバランスの推進
  • ・女性活躍推進、子育て両立支援の取り組みの強化
  • ・働きやすい職場環境・制度の整備
  • ・休暇取得の促進と長時間労働の削減
8 人権の尊重
  • ・人権関連法令の遵守による差別、不平等の撤廃
  • ・人権の考え方、尊重の方針を見える化し、役職員の意識づけを図る
  • ・実効性のあるハラスメントの防止、相談窓口、通報制度の構築
9 労働安全衛生
  • ・労働安全衛生方針に基づいた労働安全衛生マネジメント体制の強化・徹底
10 女性の健康支援
  • ・女性のwell-beingの向上に貢献する女性医療用医薬品の提供
  • ・女性の健康支援と活躍推進のための啓発活動の実践
11 情報提供活動
  • ・安全管理情報の適切な収集体制構築と収集後の対応体制を充実し、医療機関に適正な情報を提供する
12 ダイバーシティ&インクルージョン
  • ・全従業員が働きやすい職場を目指し、多様な人財を育成・登用
13 生産管理体制
  • ・優れた医薬品を安定的に供給
  • ・適切な設備投資による生産管理体制の構築
14 リスクマネジメント体制
  • ・リスク管理委員会を通じたBCM(事業継続マネジメント)体制の確保とBCP(事業継続計画)の定期的見直し
15 情報セキュリティ
  • ・情報セキュリティ基本方針に基づく、情報管理体制強化と情報セキュリティに関するリテラシー向上
16 コーポレート・ガバナンス
  • ・コーポレート・ガバナンス体制の定期的な見直しを通じた継続的な経営基盤の強化
17 サプライチェーンマネージメント
  • ・サプライチェーンにおける調達方針に基づくCSR調達の実施
  • ・サプライチェーンの適正管理による調達改善と生産性向上を通じた原価低減施策の継続的実施
18 気候変動とエネルギー
  • ・環境委員会を設立し、環境マネジメント推進体制を構築
  • ・環境に配慮したエネルギーや資源の活用に向けた施策の立案・実行
  • ・気候変動への対応について社内プロジェクトを立ち上げ