コーポレート・ガバナンスについて コーポレート・ガバナンスについて

基本的な考え方

当社は、「優れた医薬品を通じて、人々の健やかな生活に貢献する」・「富士製薬工業の成長は、私たちの成長に正比例する」を経営理念としております。今後も引き続きこの経営理念の下、良質な医薬品の開発、製造、販売を通じて、株主をはじめ従業員、医療関係者などの当社を取り巻くステークホルダーに対する責任を果たしつつ、透明性・自律性を確保した迅速かつ柔軟な意思決定を通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ってまいります。

経営の意思決定

当社は機関設計として監査役会設置会社を選択しております。

取締役会

当社の取締役会は9名の取締役で構成され、うち4名を株式会社東京証券取引所(以下、東証)の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。原則月1回開催し、経営に関する重要な事項についての決議、及び、報告を行っています。また毎年1回、全取締役及び監査役を対象としたアンケートを通じた分析・自己評価を行い、取締役会の実効性の確保・向上を図っております。

経営執行会議

会社の経営における重要な意思決定において、実行の妥当性やリスクの有無等を議論しその業務執行の適正性・効率性を図り、また、各執行役員が所管する業務を執行役員間で共有することを目的とする社長の諮問機関です。経営執行会議は社長以下、全執行役員で構成しており、月に2度開催しております。

監査役会

当社の監査役会は3名の監査役で構成され、うち2名を東証の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

指名・報酬委員会

取締役会の諮問機関として、取締役、監査役、及び、執行役員の選解任や報酬を審議し、取締役会に答申を行います。委員長及び委員の過半数が独立社外取締役で構成され、役員・経営幹部の選解任、報酬の決定プロセスの適正な運営を図っております。

富士製薬工業株式会社のコーポレート・ガバナンスの体制

コーポレートガバナンス報告書