富士製薬工業を知る

富士製薬工業の事業

富士製薬工業株式会社は、医療用医薬品の開発・製造・販売を行う製薬会社です。

1965年の設立以来、「優れた医薬品を通じて、人々の健やかな生活に貢献する」「富士製薬工業の成長は、わたしたちの成長に正比例する」という経営理念のもと、人々の痛みや障害の改善・克服に役立つ医薬品を届けることで、社会に貢献してまいりました。

女性医療について

女性医療領域は、当社が50年以上にわたり注力してきた領域です。主に婦人科で処方される医薬品で、月経困難症、子宮内膜症、妊娠・出産、更年期など、女性の生涯に月経困難症、子宮内膜症、妊娠・出産、更年期障害など、女性の生涯に寄り添う製品を幅広く提供してまいりました。
製造管理の難しいホルモン剤の製造から始まり、新薬の開発など、さまざまな挑戦とラインナップの拡充を経て、今では本領域の取り扱い品目数国内No.1となりました。

バイオシミラーについて

「バイオシミラー(BS)」とは、「バイオ後続品」とも呼ばれ、先行バイオ医薬品と同等・同質の品質、安全性および有効性を有し、異なる製造販売業者により開発される医薬品のことをいいます。
当社は2018年より、アイスランドのAlvotech社と複数品目のバイオシミラーの日本における商業化に関して独占的なパートナーシップを結んでおり、日本国内におけるバイオシミラーの開発及び販売を強化しております。バイオシミラーの普及により、患者様の経済的負担、そして医療費の適正化に貢献してまいります。

バイオシミラー(BS)とは

バイオシミラーについては、日本バイオシミラー協議会のサイトで分かりやすくご紹介されております。
下記、一般社団法人日本バイオシミラー協議会のページへリンクします。

▶「バイオシミラーについて」<リンク
▶【動画】「3分でわかるバイオシミラー」<リンク
▶【動画】「バイオシミラーってなに?知って広がる選択肢」<リンク

グローバルCMOについて

CMOとは「Contract Manufacturing Organization」の略で、医薬品の製造を受託・代行する事業を指します。当社はタイに所在するグループ会社OLICを軸として、国内のみならずグローバルな製販展開を目指しております。タイ・日本で製造できる剤型は多岐に及び、OLICと富山工場が連携することで、さまざまな顧客ニーズにお応えできるものと考えております。

富士製薬工業のバリュー(強み)

富士製薬工業の強み(バリュー)を4つのポイントで整理すると次のようになります。

女性の健康課題に対する貢献
参入障壁が高い製剤の
製造基盤
多岐にわたる研究開発と生産の経験
人が一番、
人を大切にする経営

女性の健康課題に対する貢献

当社は1974年に女性医療用医薬品の販売を開始して以来、約半世紀にわたり、女性特有の疾患に対して挑戦を続けてまいりました。
女性医療領域は、他領域と比べて市場規模が小さいとされ、参入する企業も限られています。そうした中で、未だ満たされていないニーズに応えるべく、「当社だからこそ提供できる価値がある」との想いを持ってこの領域に取り組んできました。
現在では、女性医療は当社の強みのひとつとして確立されており、今後もこの分野での貢献をさらに深めてまいります。

参入障壁が高い製剤の製造基盤

当社は富山工場とタイのOLIC社の2拠点体制で、医薬品の製造を行っています。
無菌製剤や高活性医薬品など、取り扱いが難しいとされる薬の生産に強みを持ち、厳しい品質管理のもと製品の製造基盤を築いています。
中でも女性医療に用いられるホルモン剤は、少量でも人体に大きな影響を与えることから、製造には特殊な設備と専門的な技術が求められ、製薬業界の中でも参入障壁が高い領域とされています。
当社はこの分野に長年取り組んでおり、こうした専門性は私たちの大きな強みであります。

富山工場について、バーチャル工場見学でご紹介しております。

バーチャル工場見学

多岐にわたる研究開発と生産の経験

当社は富山研究開発センターと東京本社を主要拠点に、医薬品の研究開発に取り組んでいます。新薬、バイオシミラー、ジェネリック医薬品など、ジャンルの枠組みにとらわれることなく、医薬品の可能性を広く追求してきました。今後も当社は、患者様や医療現場の真のニーズに応えるべく、研究開発に取り組んでまいります。

人が一番、人を大切にする経営

当社は創業以来、"人が一番"という考え方のもと、人を大切にする人的資本経営を重視してまいりました。
社員一人ひとりの成長こそが企業の成長につながるという信念のもと、多様な挑戦を通じて自己を高めていける環境づくりに力を注いできました。こうした社員の「挑戦」と「貢献」の積み重ねこそが、経営理念である「富士製薬工業の成長は、わたしたちの成長に正比例する」の体現につながっていると考えています。

この人的資本経営を支える仕組みのひとつが、当社独自の人事評価制度「徳目評価」です。
これは東洋思想から着想を得たもので、当社における「徳」とは、"自己の最善を他者に尽くしきること"と定義しています。この「徳」を7項目・19指標に分解し、社員の行動や姿勢を評価に反映させています。
「徳目」の実践を通じて、社員として、そして人としての魅力が高まり、そうした社員が増えることで、組織全体の成長と企業価値の向上が連動し、持続的な発展につながると考えています。

国内外の拠点

本社は東京都千代田区に位置し、国内の生産拠点としては富山県に工場と研究開発センターを有しています。生産された医薬品は、医薬品の卸を通じて、全国の医療機関へ届けられます。
海外では、グループ会社であるタイのOLICを軸として、ASEANを中心にグローバルな事業展開を行っています。

グループ会社 OLIC (Thailand)Limitedについて
設立:1961年
場所:タイ

OLIC(Thailand)Limited はタイ最大の医薬品製造受託企業で、グローバルな大手製薬企業等から製造の受託を行っています。2012年より当社富士製薬工業株式会社の子会社となりました。

当社のあゆみ

当社は設立以来、様々な成長と貢献を積み重ねながら、これまで歩んでまいりました。
当社のこれまでの歩みは、下記ページにてご紹介しております。

富士製薬工業についてよくあるご質問

1. 富士製薬工業は何の会社?

富士製薬工業株式会社は、医療用医薬品の開発・製造・販売を行っている製薬会社です。
医療用医薬品とは、病院やクリニックで医師の診察を受けたうえで処方される薬であり、ドラッグストアなどの店頭で販売されている一般用医薬品とは異なります。また、当社では配置薬の取り扱いも行っておりません。
なお、事業展開は、日本だけではなく、タイのOLIC社を軸とした海外への展開も進めております。

2.どんな領域の課題へ注力している会社ですか?

女性の健康課題と医療費の増大ー この2つの社会課題に挑む製薬会社です。
当社は50年以上にわたり女性医療に注力してきた会社です。妊娠・出産、更年期、婦人科疾患など、女性の一生涯に寄り添う医薬品を数多く手がけてきました。
近年では、女性の健康課題が社会全体の課題としても注目されるようになっており、当社が長年培ってきた知見や取り組みの重要性はますます高まっています。
また、近年はそうした領域に加え、患者さんの選択肢を広げ、増大する医療費の抑制が期待されているバイオシミラーにも注力し、持続可能な医療の実現を目指しています。
今後も当社は、女性医療を中心としながら、幅広く社会のニーズに応える医薬品を届けてまいります。

3. 新薬メーカーですか?ジェネリック医薬品メーカーですか?

当社は領域に特化したスペシャリティファーマです。
従来はジェネリック医薬品を中心に製造・販売を行ってまいりましたが、当社の注力領域である女性医療領域を中心に、新薬の開発・製造・販売にも挑戦しています。
当社は今後も、注力領域を中心に、新薬、バイオシミラー、付加価値のあるジェネリック医薬品のラインナップ拡充を行い、未だ満たされない医療ニーズに応えるべく、挑戦を続けてまいります。

4. 今後の方向性を教えてください。

当社は10年後のありたい姿として、長期ビジョン2035「女性医療で新たな価値を創出し続け、誰もがwell-beingを実感できる社会へ貢献する」を策定しました。このビジョンを実現するための前半5年間の戦略として、中期経営計画(2025年9月期-2029年9月期)を策定しています。