ご挨拶 ご挨拶

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株主・投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
当社グループは、創業以来、「優れた医薬品を通じて、人々の健やかな生活に貢献する」「富士製薬工業の成長はわたしたちの成長に正比例する」を経営理念として、女性医療、急性期医療へ特化することでその存在価値を高め続けてまいりました。
有限会社富士製薬工業として設立されてから60年ほど経過しておりますが、ここまでのあゆみは当社にとって第一ステージであり、これから100年企業を目指して第二ステージに突入します。この第二ステージの先駆けとして、「2030年ビジョン」を策定し、2029年9月期末に私たちが到達したい"ありたい姿"を明確にしております。

2030年ビジョン
・世界の女性のwell-being(*)の向上に貢献している
・薬の富山からGlobalMarketに進出している
・世界一幸せな会社と社会貢献が一体化している

「優れた医薬品を通じて、人々の健やかな生活に貢献する」「富士製薬工業の成長はわたしたちの成長に正比例する」という当社の経営理念、及び、2030年ビジョンのもと、医療に有意な価値を提供するという想いを一つに難題に挑み続け、当社にしか出来ないことを成し遂げることで、さらなる貢献を果たしてまいります。今後とも株主・投資家の皆さまには、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 岩井孝之

  1. 世界保健機関(WHO)憲章前文から引用。病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、「すべてが満たされた状態にあること」をいう。