社員紹介 社員紹介

富山工場 H.Y

2010年入社 工学部卒

・2010年に大学を卒業し新卒として富士製薬に入社
・製造部に配属になり、現場で主に秤量・調製作業に従事
・2012年に製造ライン立ち上げに伴い異動。新規の調製設備の立ち上げ~実運用開始を経験
・2度の産休・育休の後、2021年10月現在、GMP管理部GMP管理第一グループ二課

Q.現在の業務内容を教えて下さい。

製品標準書及び製造指図記録書の作成・改訂業務を行っています。
製品標準書とは、製品毎にGMP省令に掲げられた事項(製造販売承認事項や製造手順など)について記載した文書です。承認事項や製造方法変更時に適切な内容へ改訂する作業を行います。
製造指図記録書とは、製造工程での指示事項、注意事項そのほか必要な事項を記載し、製造した結果をロットごとに記録した文書です。製品標準書と齟齬なく、適切に作業確認・記録ができる内容であることが大切なので、変更等があった際は製造部と十分に連携し、より質の高い文書の作成を心がけています。

Q.富士製薬工業に入社した理由を教えて下さい。

弊社の経営理念である「富士製薬工業の成長はわたしたちの成長に正比例する」という社員にとって、とても前向きな言葉に触れて、「この会社に入れば、自分も成長できるかも!」と直感的に感じました。実際に入社してみると若いうちから色々な業務経験ができ、時に難題と感じることもありましたが、その時には決して一人ではなく、周りに協力してもらいながら進んでいくことができ、自然にここまで成長できたなと思います。

Q.異動を経験してなにか変化はありましたか?

GMP管理課ではGMP関連業務に関するデスクワークを行っているため、約10年間、製造現場で作業を行っていた生活から一変しました。また、弊社のGMP関連業務に対する取り組みや仕組みなどもイチから学びました。これまで、当たり前と思っていた現場で経験してきたことや得た知識が役に立つこともあり、ここまで過ごした日々の中で、自分が大きく成長出来ていたことを異動したことで知ることができました。

Q.今の仕事のやりがいや、大切にしている事があれば教えて下さい。

仕事をする上で最も大切にしていることは、ありがちですが「報・連・相」です。まずは自分の意見や考えを持つことが必要ではありますが、決して独断で突き進まず、上司や同僚の意見をききながら仕事をするよう心がけています。また、家庭とのバランスを取りながら働くことも今の私にとって大切なことです。仕事がなければ生きていけませんが、同時に家庭が安定していなければよい仕事をすることができないと感じており、家族と向き合う時間も仕事と向き合う時間も同じように大切にしております。

Q.就活生に一言お願いします。

大学生活も就職活動も時間に限りがある中ですので、不安や焦りもあるかと思いますが、自分に自信をもって企業にPRするには、まず第一に大学生活を大切に過ごしていることが重要だと思います。個人的には就職活動中も研究室での実験やレポート作成は変わらず行わなければならず、リクルートスーツの上に白衣を着て実験…という日もありましたが、そんな忙しい毎日をきちんとこなしていることが自分の強みと感じて自分自身に自信を持って面接ができたなと振り返ると感じます。

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