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新錠剤工場を建設

富士製薬工業(株)(東京都千代田区紀尾井町3番19号、今井博文社長)は、約12億円をかけて富山市水橋辻ヶ堂地内の富山工場敷地内で、「新錠剤工場棟建設工事」を計画しており、このほど日揮の設計、施工で着工した。主な建築協力会社は、佐藤工業、三機工業、トーエネックなどで、今月から基礎工事に着手しており、年内に建築工事を完成させ、稼動性能テストを実施したあと、18年3月からの生産開始を予定している。

建設場所は、富山市水橋辻ヶ堂1515の同社富山工場の敷地1万4841.85平方メートルで、ここに鉄骨造2階建て(準耐火構造)延べ2459平方メートル(建築面接1305平方メートル、庇・外部階段含まず)の規模で内服固形製剤(錠剤)製薬工場を新築する。各階の面積は、1階1305平方メートル、2階1154平方メートル。

新工場は、同社が主力としているホルモン製剤専用ラインとホルモン製剤以外の生産ラインの2ラインで構成。これらのラインは生産エリア、空調、生産設備を完全に独立させ、交差汚染の防止を図るとともに、ホルモン製剤専用ラインでは封じ込めを行うことで環境、作業者にも優しい工場とする。

ホルモン製剤専用ラインの生産能力は100万錠/日。ホルモン製剤以外のラインについても同様の能力となり、既設の工場の2倍の生産能力に高まる。

近年、日本に限らず、EUも含め世界的にホルモン剤の製造設備に関しては独立さえることが望まれており、同社もここれに対応して注射剤については14年にホルモン剤対応工場を稼動。今回の新錠剤工場もグローバルな視野からホルモン剤対応を行い、さらなる増産に向けて施設を増強する。

日刊建設新報 2005年5月27日掲載

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