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特許切れ医薬品取得へ 三井物産と提携 他社の受託生産も

後発医薬品メーカー、富士製薬工業(本社・東京、今井博文社長)は、三井物産と提携し、特許期間が切れた長期収載品のライセンス取得事業をスタートする。

富山工場(富山市水橋辻ヶ堂)で建築中の新工場稼動に伴い、他メーカーからの生産受託にも取り組む。
同社は現在、生産拠点の富山工場敷地内で、注射剤を主体とした新工場を建設、5月に稼動予定。生産体制の整備に一定のめどが付いたことから、大型の資金使途を設備投資から長期収載品のライセンス取得に切り替え、得意とする産婦人科領域での品ぞろえ強化を図る。

先発メーカーから長期収載品を継承し、自社製品として製造、販売することで、取引先の増加、他製品の拡販効果も期待できる。平成17年度までには数品目のライセンスを買い取り、約10億円の売上げ増を目指す。

三井物産は既に、同社の発行済み株式の5.5%を取得。先発メーカーとの仲介役として、国内外大手メーカーからの情報収集にあたる。

新工場は、注射剤の製造能力が現況の2倍、年間3,200万本の生産体制となる。今後は、三井物産と協力し、他社が開発した医薬品の製造受託事業にも着手する。

北日本新聞 2002年3月8日掲載

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