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富山工場でホルモン剤増産

富士製薬工業(東京)は4月から、富山市水橋辻ヶ堂の富山工場敷地で注射剤の新工場の建設に着手し、不妊治療や更年期障害などの治療ホルモン剤などを主体に注射剤の生産能力を2倍に高める。

生産設備を含め20億円の投資になり、11月完成、来年5月操業開始を目指す。 同社は医療向け特許切れの後発医薬品の大手で、後発医薬品の需要増に対応し、これまでも売上高の68%を占める主力の注射剤を増産してきた。

特にホルモン剤は潜在需要が伸びると判断した。 新工場の第九注射剤工場棟(仮称)は鉄骨造り二階建て延べ3,795平方メートル。GMP(医薬品の製造品質管理基準)の日米欧の国際基準に適合した自動生産設備を導入し、薬理活性の高い医薬品の交叉汚染防止、多品種少量同時生産に対応した生産システムを構築する。

注射剤の生産は年1,600万本(2000年9月期)から3,200万本に倍増できる。他社からも生産を受託する。 新工場はホルモン剤など産婦人科用注射剤生産に特化し、既存の注射剤工場では放射線科用の造影剤の生産を増強する。

富山新聞 2001年2月15日掲載

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