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主要製品のご紹介

当社では、ドクターのベストパートナーとしてよりよい医療を支える製品(医療用医薬品)を提供しております。
その中でも、注射剤をメインとし、「急性期医療」と「女性医療」を支える製品を製造、安定供給に尽力しています。

急性期医療で必要となる高品質な注射製剤や医師の診断をサポートする診断用製剤、月経困難症治療薬や不妊治療製剤をはじめ女性特有の病気の予防・治療用製剤等、さまざまな視点からよりよい医療を支える製品を提供しております。

注力分野

急性期医療分野

急性期とは、主に病気のなり始めで急激に健康が失われる時期、つまり症状の比較的激しい時期を指します。
この時に行う医療措置が急性期医療で、当社が特化している事業分野です。
注射剤をメインとした製品構成となっており、主力製品はX線・CT画像撮影に必要な尿路・血管造影剤やMRI用造影剤です。

非イオン性 尿路・血管造影剤

非イオン性 尿路・血管造影剤をジェネリック医薬品として国内で初めて発売したのが当社です。「オイパロミン」はX線・CT画像診断やIVR(血管内治療)の分野において、多くの医療機関でご使用いただき、有用性や安全性を高く評価していただいています。
2001年には「イオパーク」の発売を開始、2011年6月にはシリンジ製剤として125mL、150mLの規格も追加しております。また、2014年6月よりマリンクロッドジャパン株式会社から、非イオン性造影剤の新薬である「オプチレイ®注」」の製造販売承認の承継をしたことで、充実した製品ラインナップとなっております。

MRI用造影剤

CT画像診断で使用される非イオン性尿路・血管造影剤のラインナップに加え、画像診断分野の製品として、2015年10月にゲルベ・ジャパン株式会社から欧州でもっとも使用されているMRI用造影剤の新薬である「マグネスコープ®静注」の販売移管を受けたことで、画像診断・治療においてより多くの患者様に貢献できるものと期待しております。

バイオ後続品

フィルグラスチム製剤の国内初のバイオ後続品である遺伝子組み換えヒト顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)製剤「フィルグラスチムBS注シリンジ『F』」を、2013年5月から発売を開始しております。本製剤は、当社が株式会社ジーンテクノサイエンスと開発を開始し、その後持田製薬株式会社と共同で開発した製剤です。フィルグラスチムは、血液中の好中球の産生や機能を高める作用等を持ち、がん化学療法による好中球減少症治療等の新たな選択肢となり、患者様のQOL向上に貢献できるものと期待しております。

女性医療分野

産婦人科領域を中心とする女性医療は、当社が古くから注力している事業分野です。
排卵障害や体外受精のための排卵誘発に使用される不妊治療ホルモン剤やホルモン診断キット、感染症診断キットをお届けしております。
2008年に新薬の「ルナベル®配合錠LD」、2013年に「ルナベル®配合錠ULD」を発売し、治療現場に月経困難症治療薬の新たな選択肢を提供しております。
また、塩野義製薬株式会社が保有していた婦人科系製剤を2013年12月に2製品、2015年10月に2製品製造販売承認の承継を行いラインナップの拡充を図りました。
2016年1月には「生殖補助医療における黄体補充」を効能・効果とする自社開発初の新薬である天然型黄体ホルモン製剤「ウトロゲスタン®腟用カプセル200mg」の製造販売承認を取得し、2月より販売を開始しています。

今後も女性のこころとからだをトータルサポートするべく、これからも医薬品の開発・製造・安定供給に尽くし、女性医療分野のリーディング・カンパニーを目指していきます。

不妊症治療薬

2016年2月に発売された「生殖補助医療における黄体補充」の適応を持つ「ウトロゲスタン®腟用カプセル200mg」はBesins Healthcareが開発したプロゲステロンを有効成分とする経腟投与の天然型黄体ホルモン製剤です。日本では近年、少子高齢化・晩婚化が進み生殖補助医療は少子化対策の一端を担っていると考えられています。その生殖補助医療において、黄体ホルモンは着床や妊娠の維持のために重要な役割を果たしています。
本剤の販売により生殖補助医療における経腟投与での黄体ホルモン補充を実現することで、患者様の時間的負担、身体的負担の軽減に貢献できるものと期待しております。

その他、不妊症治療薬として黄体機能不全の改善を目的とした「ルトラール®錠」や排卵障害や体外受精のための排卵誘発剤の「クロミッド®錠」「HMG筋注用」「フォリルモンP注」、子宮内膜症治療に使用される「ブセレキュア」「ナファレリール」は、全国の不妊治療施設でご採用いただいており、赤ちゃんを抱くことが叶った多くの患者様から喜びの声をいただいております。

月経困難症治療薬

2013年9月に発売された月経困難症治療剤「ルナベル®配合錠ULD」は、ノーベルファーマ株式会社が開発し、月経困難症の適応を取得した国内において最低容量のエチニルエストラジオール(EE)を含有する女性ホルモン剤です。ノルエチステロン1mg/エチニルエストラジオール0.02mgの用量で月経困難症治療剤として承認された薬剤は、世界で初めてとなります。 現在、月経困難症治療剤として、同じく女性ホルモン剤である「ルナベル®配合錠LD」を販売しており、「ルナベル®配合錠ULD」は「ルナベル®配合錠LD」のEE含量を0.02mgに低用量化することで、重篤な副作用の発現をさらに低減することを目的として開発された製剤です。

体外診断用医薬品

疾病治療とともに、診断への貢献も重要テーマとしています。
ホルモン測定キットや感染症の診断用培地などの産婦人科で使用される体外診断用医薬品を発売しています。
妊娠診断、排卵時期を測定するホルモン検査キット、クラミジアやカンジダ等の感染症診断キットや培地があり、多くの産婦人科の外来診断において使用していただいております。